揚げ物を食べた後に胸やけすることはありませんか?最近は若い人でも揚げ物が苦手な人が増えているようです。
この記事では、食後の胸やけや腹痛を避けながら揚げ物を美味しく食べるコツをお伝えします。
- 揚げ物を食べると気持ち悪くなる。
- 外食やスーパーの惣菜が食事になることが多い。
- 揚げ物が苦手な体質なのに、食べたくなる。
吸油率の低い揚げ物を食べる。

吸油率とはなじみの薄い言葉ですが、揚げ物が吸収した油の割合をいいます。
吸油率=(吸収した油の量)÷ (元の食材の重さ)で算出します。
吸油率の低い揚げ物を選ぶポイントは以下の3点が挙げられます。
揚げ油に触れる表面積を小さく。
食材を大きく切って、揚げ油との接触が少ないものは吸油率が低いです。逆に、食材を細かく切った揚げ物は、油をよく吸収してしまいます。
たとえばちくわ天とかき揚げなら、大きいままのちくわ天の方が油の吸収率は低いです。
また、とんかつならロースかつのように、1枚で揚げてから食べやすく切られたメニューの方が、油に触れる表面積が小さくなります。
衣の薄い揚げ物を選ぶ。

衣は薄い方が油の吸収は少なくなります。吸油率が少ない順に並べると以下のようになります。
※食材や切り方、揚げ時間によってはこの順番通りではないこともあります。
スーパーのお惣菜なら、ワカサギの唐揚げは、イカフライより吸油率が低いです。
高温、短時間で揚げたものを。
揚げ油に浸かっている時間が長いと、たくさん油を吸ってしまいます。
火通りが速く、高温の揚げ油でサッと揚げたような食材を選ぶのがオススメです。
揚げ物との食べ合わせ
同じ揚げ物を食べるにしても、食べ合わせの工夫で胃腸への不安を軽くしてみませんか。
揚げ物の前に食物繊維をとる。

野菜・海藻・きのこ類などの食物繊維は、脂肪の吸収を抑えるはたらきがあります。
和幸のひとくちヒレカツ定食を例にご説明します。和幸の定食にはシジミの味噌汁と大量の千切りキャベツ(味噌汁、キャベツともおかわり自由)が付いています。
味噌汁とキャベツを、とんかつに箸をのばす前に食べ切りましょう。味噌汁によって内臓が温められ、消化のはたらきがよくなります。
また、大量の千切りキャベツを噛む作業は時間がかかります。早食いを防止し、血糖値の上昇が緩やかになります。
食物繊維は、胃腸が揚げ物を消化する前のウォームアップになります。いきなり揚げ物が胃に入るよりも消化の負担を減らすことができます。
和幸のとんかつについての記事はこちら。⬇️
食べ合わせの良い食材、NGな食材
揚げ物の消化を助ける食材を調べてみました。
- 食前のヨーグルト◯ 乳酸菌が消化を助ける。
- スイカ ✖️ 水分で胃液が薄まってしまう。
- 食事30分前の白湯◯ 胃腸を温め、消化を助ける。(食事中はスイカ同様、胃液が薄まるので注意)
- レモンや酢◯ クエン酸が消化を助ける。
- 大根おろし◯ 消化酵素が胃腸の働きを助ける。
クエン酸について詳しい記事はこちら。⬇️
食後の紅茶で油を流す。
食後のお茶は、口の中の油をサッパリ流してくれますね。
特に紅茶は、ポリフェノールが脂肪の分解を助け、食後の中性脂肪の数値が上がるのを抑えるはたらきがあります。
油っこい食事をサッパリさせてくれるジャワティ。売っていない店が多いので、ネット購入が便利です。⬇️
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酸化する揚げ物
何を食べると胸やけするか、どこまでがセーフかは人それぞれです。自分の許容ラインを知れば、食後を心配せずに揚げ物を食べる基準となります。
作りおきではなく揚げたてを。

揚げ物は時間が経つと、酸化が進みます。
外食では、注文が入ってから揚げる店がベストです。それが難しくても回転が良くて、揚げたてに近い状態で食べられる店がいいですね。
スーパーやコンビニのお惣菜も、揚げてからできるだけ時間が経っていないものを買いましょう。
たとえば私の場合、同じメニューでもイートインなら大丈夫だけど、テイクアウトだとダメなケースが多いです。持ち運び時間で酸化が進んでしまうのです。
酸化した油は避けよう。
なかなか確かめるのが難しいですが、酸化していない油で揚げたものを選びたいものです。
酸化した油は、有害な過酸化脂質を生成し健康を損ねるおそれがあるからです。
揚げ油は2〜4回で交換するのが理想的なので、ちょっと心配だな、と思う場合は揚げ物メニューの注文は避けるのが無難かもしれません。
まとめ
- 揚げ物は吸油率の低いものを選ぶ。
- 揚げ物の前に付け合わせの野菜を食べる。
- クエン酸や乳酸菌など、消化を助ける食材を一緒に食べる。
- 揚げたてを選ぶ。
