アートと自然を感じるカフェで、手作りの焼き菓子をいただきながら過ごしてみませんか。
この記事では、そんなゆったりした時間が過ごせる、さいたま市の穴場カフェをご紹介します。
- カフェでゆったり過ごすのが好きな方。
- マフィンやキッシュが好きな方。
- アートな空間でリフレッシュしたい方。
さいたま芸術劇場の併設カフェ・パレット

JR埼京線の与野本町駅から徒歩10分ほどのところに、さいたま芸術劇場はあります。
さまざまな公演が行われる劇場ですが、1階にある併設のカフェ・パレットがすごく素敵です。
2人がけテーブルから6人がけのテーブルまで、大小いろいろありますが、テーブルはどれもけやきの一枚板でできています。
職人さんのお手製で、もとの木の形や年輪がそのまま活かされいて、風情があります。
また、椅子もひとつひとつデザインが異なっています。カラフルなパステル調や、布ばりのチェックや水玉模様もあり、個性的。
ただ座っているだけで温かな落ち着きと、ときめきを感じられる空間です。
屋外のテラス席では、手入れの行き届いた季節の花や樹木のガーデンを眺めながら過ごすことができます。(テラス席はペット同伴可)
絵本も置いているのでのんびり絵本を読みながらクラフトジンジャーソーダを飲んではいかがでしょうか。
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手づくりのマフィンやキッシュ
奥のキッチンはかなり広いようで、このキッチンで料理も菓子も調理されています。
たとえば、アップルパイは季節に合わせた旬の林檎をすべて店内で手作りされています。1年を通してさまざまな品種のアップルパイを楽しむことができますよ。
- ごろごろ野菜キーマカレー
- ねぎたれ和風カオマンガイ
- ボロネーゼ
- 1日かけて浸したフレンチトースト
【デザートメニュー(一例)】
- 米粉のホワイトチョコとブルーベリーマフィン
- 香り広がるアールグレースコーン
- パレット特製アップルパイ
- とうふのジェラート(もち米100%最中のカップ使用)

夏野菜のキッシュと米粉のマフィン
夏のある日の注文です。
- 野菜のキッシュハーフ(トマト・ほうれん草など)
- 米粉のブルーベリーマフィン
- アイスコーヒー
キッシュはホール(700円/2025年9月現在)とハーフサイズ(450円/2025年9月現在)が選べます。
店で焼いているので、毎回焼き加減が変わるのも面白いですね。
キッシュもマフィンも食べたかったので、このようなチョイスになりました。どちらも手作りの温かみが伝わってきて、美味しくいただきました。

自家製梅ソーダと秋野菜のキッシュ
秋になりました。
- 野菜のキッシュホール(しめじ・かぼちゃ・ほうれん草など)
- 自家製梅ソーダ
埼玉県産の梅を使った自家製シロップの梅ソーダは、梅の酸っぱさをしっかり感じながらも、さわやかな飲み心地です。
キッシュといえば、ケーキのようなカットでピースで提供されるカフェが多いですが、パレットでは食べ切りサイズのホールで焼かれます。
大きさは直径が12センチほどで、軽い食事にちょうどよいサイズ。キッシュ好きの方にはホールでの注文をオススメします。(テイクアウト可)
秋になって野菜のキッシュの中身がトマトから変わりました。かぼちゃやしめじがぎっしり詰まっています。
ほぼ野菜と卵が材料なので、食後も重苦しさがありません。野菜は近所の八百屋さんから仕入れているそうです。
野菜が苦手な方にもぜひ食べてほしいメニューです。

混雑はイベント次第
カフェ・パレットの休業日は、劇場の休館日に準じます。公式HPで確認してから出かけましょう。
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劇場併設のカフェなので、混雑の波はイベントの影響を大きく受けます。
劇場でのイベント前後はどっと混み、イベントがないとほぼひとりじめ状態です。
静かにゆっくり過ごしたい方は、あらかじめイベント情報をチェックして、空いている日や時間帯に行くとよいかもしれません。
また、パレットは完全キャッシュレスです。(クレジット、交通系IC、ペイペイ、クイックペイ、ID対応)
劇場で大きなイベントがない日は、建物自体がひっそりしています。
2階エントランスから入館して、階段を降りてカフェ・パレットに行くのがわかりやすいかもしれません。

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