今週のお題「行きたい場所」
数年前に長崎に旅行した時に、情趣ある街の雰囲気と美味しい長崎の味にすっかり魅了されました。
この記事では長崎の繁華街「思案橋横丁」と長崎ちゃんぽんの魅力をお伝えします。
思案橋横丁と映画「長崎ぶらぶら節」

「思案橋」の由来
思案橋はJR長崎駅から路面電車(長崎市内は路面電車で移動が便利)で10分ほどの長崎随一の繁華街。
思案橋(しあんばし)という風情あるネーミングの橋は現在はなく、欄干の跡を残すのみです。
かつて日本の三大花街のひとつとうたわれた「長崎丸山」の近くにあった思案橋。
この橋で、花街丸山へ「行こうか戻ろうか・・・」と思案したことから名づけられたという由来があります。
「思案橋横丁」は、60数店の店が立ち並ぶストリート。日が暮れて提灯が点灯すると、情趣ある雰囲気を醸し出します。
映画『長崎ぶらぶら節』(2000年上映)では「長崎丸山」の芸者役を女優吉永小百合さんが演じ、思案橋でのシーンも登場します。
お相手役の俳優渡哲也さんの男っぷりの良さも見事で一見の価値アリ。往時の長崎の繁華街や人々の様子を楽しむことができる映画です。⬇️
軒を連ねる長崎ちゃんぽんの店
思案橋横丁には多くの長崎ちゃんぽん店が軒を連ねています。思案橋横丁をぷらぷら歩き、どの店に入ろうかと探索しました。
思案橋横丁全体の雰囲気が昭和から時が止まったかのような街並み。
一軒のこじんまりしたお店に入りました。 店の内装も昔から変わらないような雰囲気がありました。
店の名前も忘れ、ちゃんぽんの写真もありませんが、美味しかったことだけはよく覚えています。
長崎ちゃんぽんが美味しさのヒミツ

長崎ちゃんぽんの白いスープの正体
長崎ちゃんぽんの特徴と言えば「白いスープ」。
あの白さは、何か白い材料が入っているわけではなく、乳化によるものです。
乳化とは、本来分離し合う関係の油と水が均一に混ざる現象です。マヨネーズが白いのも乳化によるもの。
長崎ちゃんぽんは調理のプロセスで、ラードなどの油で炒めた具材と、熱々のスープが混ざり乳化が起きます。
中華鍋ひとつで調理される長崎ちゃんぽん
長崎ちゃんぽんの作り方は、ラーメンと大きく異なります。
- 豚肉、カタはんぺん、野菜、魚介などの具材を中華鍋で炒める。
- 炒めた具材に店独自のスープ (鳥ガラと豚骨のブレンドが多い)を投入。
- 2に 太くてコシのある麺を入れる。
※豚骨メインの濃いめの「長崎ちゃんぽん」と鶏ガラメインのあっさりめの「小浜ちゃんぽん」に分類されます。
太い麺を中華鍋でスープと共に煮こむのが、大きな特徴です。
具材のカタはんぺんが名脇役

特にきまりはないようですが、下記のような具材が使われることが一般的です。
・カタはんぺん
・豚肉
・キャベツ、ネギ、モヤシなどの野菜類
・イカ、エビ、アサリ(夏)、カキ(冬)など魚介類
鮮やかなピンクが印象的なカタはんぺんは、長崎県の名産品でちゃんぽんの他にも皿うどん、炒飯の具材として使われます。
カタはんぺんの役割は、色どりを添えるだけではありません。
白身魚や卵白が原料のカタはんぺんから出る魚の旨味がちゃんぽんの美味しさを引き立てます。
野菜や魚介から溶け出した旨みたっぶりで栄養価の高いのスープを味わえるのは、長崎ちゃんぽんならではの醍醐味です。
ご家庭で本場長崎ちゃんぽんの味はいかがですか⬇️
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