スーパーに売っている豚こまぎれと、豚バラ肉の違いをご存じですか。
この記事では、 豚こまぎれと豚バラ肉の違いを理解して、正しく使い分ける方法をお伝えします。

- 豚こまと豚バラの違いがわからない。
- 豚肉の部位の正しい選び方を知りたい。
- 節約とダイエットを意識して料理をしたい
豚こまぎれと豚バラ肉ってどこの部位?

イラストの通り、豚バラ肉は豚の腹部やあばら骨の周りの肉をいいます。
脂身が多くコクと旨みがあり、ジューシーなのが特徴です。
一方、豚こまぎれは、豚肉のさまざまな部位を商品用にカットした後のはぎれです。そのためふぞろいな形で、いろんな部位が混ざっています。
切り落としもはぎれですが、切り落としは特定の部位をカットして出るもので、肩肉なら肩のみとなり、形も比較的揃っています。
「肩切り落とし」など、どの部位の切れ端なのか明記されています。
豚肉についての過去の記事はこちら。⬇️
豚こまvs豚バラ。脂質とカロリー比較

部位別の脂質とカロリー表を作ってみました。
| 100g | 脂質 | カロリー |
| バラ肉 | 35.4g | 366kcal |
| 肩肉 | 14.6g | 201kcal |
| 肩ロース | 9.2g | 237kcal |
| ロース | 19.2g | 248kcal |
| ヒレ肉 | 3.7g | 118kcal |
| モモ肉 | 10.2g | 171kcal |
[出典:カロリーslimより]
※こまぎれ肉はさまざまな部位の切れ端のため、表にはありません。
バラ肉がもっとも脂質・カロリーとも高いため、他の部位を合わせるこまぎれ肉の脂質・カロリーは豚バラ肉を下回ると推測できます。

表の通り、豚バラ肉は他のどの部位よりも、脂質もカロリーもズバ抜けて高いです。
だからこそジューシーで美味しいのですが、ダイエット中の方や脂質の取り過ぎが気になる方は気をつけた方がいいかもしれません。
豚バラ肉とこまぎれ肉のどちらでもよい場合は、こまぎれ肉を選んで、脂質とカロリーを抑えてはいかがでしょうか。
料理別の使い分け
なるべく脂質とカロリーを抑えるために、こまぎれ肉で代用できる(またはこまぎれ肉のがよい)のは、どんな料理でしょう?
他の具材と仲良しな豚こま
豚こま向きの料理の特徴は、 他の具材と合わせて美味しさを出す料理です。
また、豚肉を小さくカットして使う料理も、もとから小さくカットされている豚こまを使うのに適しています。
- 焼きそば
- 野菜炒め
- 豚汁
- カレー、肉じゃが
- 調理時間が短めの煮物
豚肉がアクセント(料理の引き立て役)となる料理と考えると、肉選びに間違いはなさそうです。

脂肪の旨みを味わうなら豚バラ肉
豚肉の脂肪分を長時間煮込む料理や、熱で溶け出した脂肪の旨みを味わう料理は、豚バラ肉が欠かせません。
- 焼肉(カルビ)
- しゃぶしゃぶ
- 煮豚(チャーシュー)
- 角煮
- 豚バラ肉と大根の煮物
部位別の価格ランキング
豚肉の部位別の価格は希少な部位ほど高価になります。価格が高い順に並べると、次のようになります。
↓
ロース肉:適度な脂肪ときめ細かさが特徴。
↓
肩ロース肉:赤身に脂肪が粗く混ざっている。
↓
バラ肉:赤身と脂肪が層になっている。
↓
モモ肉:筋肉が多い赤身。ローストポーク向き。
これに加えて、産地や飼育環境、ブランド等で価格が決定します。
作る予定の料理で、豚肉はどのような役割を担っているのかを抑えておけば、売り場で悩まずに選ぶことができますよ。
[参考サイト]
豚バラ肉の脂肪の吸収をおさえる方法

豚バラ肉のジューシーな旨みを味わいながらも、できれば脂肪の吸収は抑えたいですよね。
ビタミンB2は、脂質の代謝を促しエネルギーに変えるはたらきがあります。
ビタミンB2が豊富に含まれるのは、モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草やカリフラワーなどの野菜です。
これらの野菜と一緒に調理すると、脂肪の吸収を抑えるのに効果的です。
焼肉やしゃぶしゃぶなら、韓国料理やベトナム料理のように、大量の緑黄色野菜で肉を包むのがおすすめです。脂質を気にせず美味しく頂きましょう。
野菜たっぷりベトナム料理の記事はこちら。⬇️
まとめ
- さまざま部位の切れ端
- 小さくカットする料理、調理時間が短い料理に向いている。
- 価格が安い。
【豚バラ肉】
- 豚の腹部。脂肪が多い。
- 脂質、カロリーが高い。
- 焼き肉やチャーシュー向き。
- 長時間煮込む料理に向いている。
皆様の健康的な食生活のお役に立てれば嬉しいです。