胃弱さんの食べ歩き

リーズナブルで身体によい外食と、その栄養についての情報を発信します。

【バター・マヨネーズ不使用】買ってきた惣菜でバインミーを作る3つのコツ

ベトナムのサンドイッチ、バインミー好きが高じて、自宅でバインミー風サンドを作ってみました。

 

この記事では、スーパーの惣菜などを使って、簡単に作れるバインミー風サンドのコツを、失敗談も交えてお伝えします。

 

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■こんな方にオススメの記事■
  • ふだん料理をあまりしない。
  • 忙しいが、健康的な食事をしたい。
  • 適正な体重をキープしたい。

チョップスティックスのバインミー

チョップスティックス下北沢店のバインミーの画像


チョップスティックス下北沢店は、リーズナブルな価格で、本場のバインミーを楽しめるベトナムレストランです。

 

バインミーの種類が豊富で、意外な食材をフランスパンに挟むのに驚かされます。新しい味覚との出会いに、何度通っても飽きません。

 

美味しいバインミーを、毎日自宅で食べられないだろうかと、いろんな食材で試してみました。

 

チョップスティックスに詳しい記事はこちら。⬇️

mkana.hatenadiary.com

 

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コツは酸味・彩り・食感。

アジのマリネの手作りバインミーの画像


バインミーは、フランスパンに野菜や肉を挟んだフランスのサンドイッチです。調理のプロセスに堅いきまりはありません。

 

次の3点さえ抑えれば、簡単に美味しいバインミーが作れます。

 

①酸味・・マリネや甘酢漬けなどを入れる。

②彩り・・濃い緑の野菜、人参を使用。

③食感・・硬いパンとしっとり具材で食感のギャップを作る。

 
具材を調理する手間を省き、惣菜やデリを挟めば、数分で完成します。
 
では、実際に作ってみたレポートをお伝えします。

アジの南蛮漬けのバインミー

お惣菜の南蛮漬けで作ったバインミー画像

アジの南蛮漬けは、揚げたアジと野菜(人参や玉ねぎなど)を甘酢に漬けた惣菜です。

 

なます(人参の甘酢漬け)が入っているバインミーと具材がピッタリ重なります。そのまま挟めばバインミーになるのでは、と考えてみました。

 

買ってきたお惣菜を挟むだけ

パックに入ったアジの南蛮漬けの画像

 

【アジの南蛮漬けバインミーの材料】
  • フランスパン
  • スーパーやデリのアジの南蛮漬け
  • ケール(他の葉物野菜でもOK)
  • パクチー(お好みで)

 

手順は簡単です。(手順も何も、挟むだけですが、念のため工程を並べてみます。)

 

  1. 温めたバケットに切り込みを入れる。
  2. ケールを適当な大きさに手でちぎりながらバケットの切断面に二重に挟む。
  3. ケールの間に、アジの南蛮漬けを入れる。(アジが大き過ぎたら箸で小さく分ける)

 

ケールと人参の鮮やかな色のおかげで、美味しそうなビジュアルに仕上がりました。

 

濃い色の野菜は見映えがよいだけでなく、パンチの効いたエスニックの味によく合うので、オススメです。

 

惣菜の味がそのままバインミーの味に

このバインミーには、一切調味料を加えていません。買ってきた総菜の味がそのままバインミーの味になります。

 

正直なところ、惣菜の濃い味つけが気になりました。

 

翌日は、アジの唐揚げをスーパーで購入し、野菜と一緒に酢に漬け込んでから、挟んでみました。

 

手作り感がグッと上がり、好みの味のバインミーになりました。

 

パックに入ったアジの唐揚げの画像



スーパーでは売っていない「おいしい酢」。まろやかで万能です!⬇️


 

 

【失敗しない惣菜で作るバインミーのコツ】
  • 好みのマリネ系の惣菜を調達する。
  • または、揚げ物を酢で漬け込む。
  • 濃い緑の野菜と人参で彩りよく。

焼き鳥レバー串で作るバインミー

焼き鳥レバー串で作ったバインミーの画像

バインミーといえば、レバーペーストが味の決め手となっています。

 

レバーペースト入りのバインミーと、そうでないものとでは、全く別物だと言う人もいるほどです。

 

レバー串でバインミーを作ってはどうだろうかと考えてみました。

 

  • 温めたレバーを串から外して、スプーンのヘラで潰す。
  • 大葉やピーマンを緑の濃い野菜を使用。
  • 人参の甘酢漬けと一緒に、温かいフランスパンに挟む。

 

レバーのコクと焼き鳥のタレが、フランスパンと人参の甘酢に合い、絶品です。

 

しかし、食感が課題です。焼き鳥のレバーは硬いので、具としては食べにくいのです。

 

やはり硬いフランスパンには、ペースト状のパテがしっとりしていて合うようです。 

 

パテと甘酢のハーモニー、ぜひ試してみてください。

バターもマヨネーズも使わない

一般的にサンドウィッチ作りは、「パンにバター(またはマヨネーズ)を塗る」という作業があります。

 

具材の水分がパンに移るのを防ぐためですが、 必ず必要なのでしょうか?

 

具材の油分がバター代わり

バターは高脂質な乳製品です。バターの代用品マーガリンを使えば、トランス脂肪酸を摂取してしまいます。

 

南蛮漬けやレバー串の油が、しっかり壁の役割を果たして、バターを塗らなくても十分美味しかったです。

 

ベトナム料理はあまり乳製品を使わないので、むしろ使わない方が美味しいかもしれません。

 

マヨネーズもいらない

バインミーの大きな特徴は、酸味が味の決め手になっていることです。

 

マヨネーズの原料は、卵と酢、油などです。

 

バインミーに入れるなます(人参の甘酢漬け)が、マヨネーズの酢の代わりの役割を果たしています。

 

そのため、マヨネーズがなくても物足りなさは感じません。

 

マヨネーズについての記事はこちら。⬇️

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バインミーは完全栄養食

レバーを挟んだ手作りバインミーの画像

バインミーは、肉や魚の具材のタンパク質と、人参などの野菜のビタミンが一度に取れる完全栄養食です。

 

脂質も抑えられて、ダイエットにも向いています。

 

ぜひご自宅で気軽にバインミーを作ってみてはいかがでしょうか。

 

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